姉の旦那から本をもらいました。
姉の旦那とは1回しか会ったことがなくて、鹿児島に住んでいるので関わることはほとんどありません。
それなのに滅多に会わない義弟の僕に本をプレゼントしてくれるなんて有難い、と思っていたら、よくよく聞いてみると、タイトルに惹かれて買ってみたものの読まないから良かったらどうぞ、、、
みたいなノリで、プレゼントではありませんでした(^-^;
まぁ僕へのプレゼントなんてこの程度のノリで良いんです(笑)
むしろ「これは篤資くんに是非とも読んでもらいたい本だから」みたいに渡されても僕は多分読みません(^-^;
こんなふうに偶然、僕の手元に届いた本のほうが気軽に読んでみようかなという気にもなります。
どれも自分では選びそうにない本なので、僕にとって新鮮なインプットになりそうです。
読書のしかたについて
「読書のしかたについて」なんてタイトルにはなっていますが、読書のしかたについてあれこれ書けるほど僕は本を読んでいません。
ただ、以前に作家さんとお話しをする機会があってその時に聞いた話を書きたいと思います。
その時お話しをしてくれた方を仮にAさんとします。
とあるセミナーの懇親会で出会ったのですが、僕はどうも懇親会のノリについてゆけず、僕はカウンターで一人で吞んでいました。
その時に、同じように懇親会のノリについていけなかった作家Aさんが隣で吞んでいたのです。
その時に普段どんな本を読まれているか質問したのが会話のきっかけでした。
Aさんはビジネス書は自己啓発書を読むことが多いとのことで、自己啓発書の読み方についてお話ししてくれました。
作家さんに聞いた自己啓発書の読み方
自己啓発書は気分が上がっている時や下がっている時に読むのではなく、ニュートラルに近い状態で読むことで深い学び・気付きが得られると聞きました。
これを自分なりに解釈してみました。
自己啓発書は気分が落ち込んでいる時に読むと、励まされたりヤル気が増進したり、いわゆるカンフル剤的な役割があるような気がします。
逆に気分が上がっている時、心身共に絶好調の時に読んでも「まぁ、そうだよね」ぐらいの感想しか持てないような気がします。
あえて下がっている時でも、上がっている時でもない、普通・ニュートラルの状態で読むことで冷静に書いてあることを学べる。
そういうことだと思います。
僕が初めて自己啓発書を読んだのは大学1年生の頃でした。
友達が偶然読んでいたオグ・マンディーノの「この世で一番の奇跡」が最初の自己啓発書でした。
友達は失恋して落ち込んでいて癒しを求めて「この世で一番の奇跡」を読んでいるようでした。
僕も少なからず悩み(と言っても大学生の悩みなんて単位か女の子のことか)があったので最初に自己啓発書を読んだ時は、なんて素晴らしいことが書いてあるんだと、思ったものです。
その直後、自己啓発書を10冊ぐらい短期間で読んだ記憶があります。
でも、今となっては何も覚えていません。
気分が落ち込んでいる時に癒しを求めて自己啓発書を読んでも一瞬癒されてお終いみたいです。
もちろんそういった効果を求めて読むことが悪いことではないと思います。
どう読もうが、どう解釈しようが人の自由です。
でも作家Aさんの話を聞いて、ニュートラルの状態で読むことで深い学びや気付きが得られるというのは一理あると思います。
今は得に大きな悩みがあるわけでも、また毎日が楽しくて物凄く充実しているわけでもありません。
ちょっと自己啓発書でも読んでみようかな、、、と思います。