ある大手外食チェーンが
「従業員の満足度84%、まだまだです」
というコマーシャルをしています。
テレビでも見ましたし、電車の中吊りでも見ました。
改めて書くまでもないことかもしれませんが、
コマーシャルは会社・商品を良く見せるために流すものです。
「私たちの会社は凄いんだよ!こんな商品を出したよ!!」
テレビコマーシャル1本製作するのに、億のお金がかかると聞いたことがあります。
冒頭に紹介した「従業員の満足度84%まだまだです」
このコマーシャルも会社を良く見せるために流したのでしょうが、このコマーシャルを世間はどう捉えた(解釈した)のか興味があります。
コマーシャルを見たほとんどの人が
「84%の従業員が満足しているなんて、なんて素晴らしい会社なんだろう!!」
と感じていればコマーシャルは大成功ですね。
※特定の個人や企業を批判するような事はブログにはあまり書きたくないと思っているので、私がコマーシャルを見て感じたことは控えます。
☆☆☆
私は冒頭に書いた大手外食チェーンに限らず、会社組織というものを、ややネガティブに捉えています。
もちろん「多くの従業員を雇用し、生活の安定のために給料を支払う」という仕組みは凄いと思います。
でも、そのために犠牲になっている事も少なくありません。
理想とする働き方
- 仕事のため(生活のため=お金のため)に自社製品の営業をしているけど、自分は使っていないし、家族や親しい友人には使ってほしくない。
- 商品はとても安くてお客さんは満足しているけど、働いている従業員は疲弊している。
- 違法ドラッグなんかは売り手も買い手も、ある意味満足しているけど、世間的に見たら×。
上に書いたような事は少なくないと思っています。
「売り手」「買い手」「世間」の3つ全てが満たされる働き方を提供できる会社が増えたら良いなと思っています。
私自身もそういった働き方を目標にしていきたいと考えています。